発地の原っぱ(2022.9.11)

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久しぶりの青空のもと、13人の参加がありました。ここ数日は雷混じりの強烈な雨が降ったりで、今年の軽井沢の天気は一体どうなってしまったのかと心配させられましたが、快晴の中で涼しい風すら感じながらの作業は最高です。お互いの近況を語り合いながらの1時間余りの今日の作業は何事もなく終わるでしょうか。

【作業記録】

コスモスが咲き乱れる中で浅間山をバックの作業。幼稚園のマイクロバスは静かに待機中、ダブルチェックだよ。
ワレモコウ、オミナエシ、コスモスに埋もれての作業。種取りが中心かな。
種取りをする人、草むしりする人、皆が久しぶりの快晴を楽しみながらの作業。
T会員の落ち着いた草刈りは定評
1時間の作業後に刈り取った雑草?を前に、早速アイスの箱を開ける副代表。
まだアイスが沢山残ってるよー、遠慮しないで。
青空の中で汗をかいた13人 2022.9.11

今日はこれで終わりではなかったのです。草花を摘んで持ち帰ろうと作った花束に混じっていた黄色のタンジーに、黒く伸び縮みする得体の知れない軟体動物。「一体何だこれは?」の声に「ヒルかもしれない」、やだーと畑に投げ捨てられたナメクジもどきが数匹。

この花束にヤマビルが付いていたとか。 タンジーの花に紛れていた居たと言うが 本当か?? 
花の根元に横たわる物体がヤマビルか? 群馬県から獣の蹄に入ってきてますが、今後は要注意です。

【今日の草花】

コスモス(キク科コスモス属)ギリシャ語の秩序・飾り・美しいを意味するkosmos、Cosmosが語源 花言葉は乙女の真心、愛情、たおやかさ
ワレモコウ(バラ科ワレモコウ属) デジカメで一番に焦点合わせづらい花です
フジバカマ(キク科フジバカマ属)ヨツバヒヨドリ、ヒヨドリバナ、サワヒヨドリと区別しづらく参りますワレモコウが出しゃばってますがヤッパリ焦点は合いません。
ユウガギク(キク科ヨメナ属) カントウヨメナ、ヨメナ、区分できませんのであしからず。
オミナエシ(スイカズラ科)先日、植物園長の新井さんにオミナエシ科から変更されたと聞きました
タンジー(ヨモギギク)どこかに黒い物体・軟体動物が見えませんか?
コバギボウシ(ユリ科ギボウシ属)Hosta alboーmarginata
ヤブマメ(マメ科ヤブマメ属)葉は3出複葉で互生し小葉には両面に毛がある
アカツメクサ(マメ科シャジクソウ属)ヨーロッパ原産
アサマフウロ(フウロソウ科フウロソウ属)
メハジキ(シソ科メハジキ属)全草が婦人病や眼病の薬用に使用 弾力のある茎をまぶたにつっかえ棒にして目を大きく開けて遊んだことから
ツユクサ(ツユクサ科ツユクサ属)
ママコノシリヌグイ(タデ科タデ属)茎に見える針が虐待花の由来とか今どきは考えられない名前。
カリガネソウ(クマツヅラ科カリガネソウ属) 葉には独特の忘れられないイヤな臭みがあります。
カリガネソウに戯れるアブ あんまり良い匂いしてないはずなのに気の毒に

【追記】

江川さんのご主人が山岳事故でお亡くなりになってから間もなく1年になろうとしています。奥様がお元気で原っぱの作業に参加頂いてますが、伺うところ、岐阜県主催での山岳遭難者の合同慰霊祭が近々2年振りに行われるそうで、ご参加の意向とのことでした。お元気で当会の活動に参加していた在りし日を偲び、あらためて江川さんのご冥福をお祈りしたいと思います。

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