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軽井沢に移住した16年前の今頃(平成18年(2006)9月)には、射撃場の解体工事をやっていた場所が今では風越自然園として姿を変えています。沢山の散弾銃が山肌に散らばっているために表土を剥いで鉛の撤去(鉛害防止)をしていた場所が、遠い古の軽井沢の自然の姿に徐々に蘇りつつあります。場所はカーリング場が入っているアイスアリーナの直ぐ裏の広大な草原。脇の駐車場から遠望するだけでも数多くの草花を数えることが出来ますが、草原の中に配置されている散策路まで足を運ぶことをお勧めします。軽井沢植物園の付属施設として管理されていますが、植物園本体が人為的に管理された学習施設とすれば、この自然園は鉛撤去の表土整備の後は自然の推移に任せている、いわゆる半自然園であり、埋土種子の発芽や周辺からの飛来種が自然の趨くままに育っている姿が見られます。山野草好きで、軽井沢植物園では物足りなくなった方に特にお勧めのフィールドと言えるのではないかと思います。
では園内の散策路に入っていきます。 途中で一部湿地が有りますので長靴での散策をお勧めします。
最後までご覧いただきありがとうございました。 沢山の山野草が咲き乱れる秋の自然園は、皆さんの期待を裏切らないと思います。 朝晩の冷え込みが厳しくなる前に是非ともお出かけ下さい。
最後に、本稿の編集には軽井沢植物園の新井園長に大変にお世話になりました。 厚くお礼申し上げます。
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フクロウのコレクションが趣味。画像は「なんでだろうな?」の標題で長野市の女流切り絵作家の作。好奇心の塊が若さの秘訣か。
花の名まえ、ありがとうございます!
来年も中部小「自然クラブ」のバスハイクで自然園に行くと思います。今回の写真、手元ですぐ見られるようにしておきます。
素晴らしいところがあるのですね。早速行って見ようと思います。