発地の原っぱ(2023.11.12)

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今年、最後の作業日です。心配された天気は何とか曇りがちな空に助けられそうですが、北海道・旭川や東北・青森の平野部でも雪が積もったとのニュースに「遂に来たか!」の感を強くしました。

眼の前にはアヤメやワレモコウ等の枯れた葉が、「今日が最後」とばかりに立ちはだかっています。 そんな沢山の枯れ草ですが、参加者が一心不乱(?)に刈取って、あっという間に綺麗に無くなりました。

「もうそろそろ止めようか?」の副会長の小声。「まだ20分もあるじゃない、もう少し!」の会長の声。早すぎる作業に、残り時間をどう使うのか、刈取りの立ち作業から、腰をドンと下ろしてのおしゃべりタイムに突入かと思われる時間になりました。

間もなく風が冷たくもなり、「止めよう・・」の号令を待っていたかのように、皆さんが刈取った草の山付近に集まります。水分補給もそこそこに、集合写真を撮影後は茶菓子をポリポリし、軽く反省会を行って3時に解散となりました。

1年間お疲れ様でした。超暑かった夏の作業を忘れられませんが、また来年にこの場所でお会いしましょう。

【作業風景】

さーて、この枯れ草を刈取って一年の作業を終わるわけね。寒くなる前に早くやってしまおう・・・
なかなか手強いわね・・・・この枯れ草。
刈り取ったら運ばなくっちゃ、「ぼーと」なんかしてられないわよ。
失礼します! 撮影に徹していて一度も作業画像に登場しなかった小生、初めての登場です。
マキタヘッジトリマー 調子は如何ですか?「なかなか便利よ。軽くて、お友達にも貸してあげてるわ。町の助成も出るので買ったらどう?」
ススキの根っこを掘り起こして満足げな副代表 「いやー大変だった。やったよ! これ重いぜ
「重いから腰に気をつけて運んでよ!」「大丈夫よこれくらい、任せなさい。」 ところで、「風情が有ったのに、どうして掘りとってしまったの?」の影の声は・・ 無い、そりゃ失礼しました。
おしゃべりタイムに突入、皆んな何考えて作業してるのでしょうね。しかし、手は確実に動いています。
こちらは、手が止まってますよ・・・・
枯れ草だらけの原っぱの最後の仕上げはビーバーで。 「任せてくれって!!」 
大きな山になった刈り取られた草。数年後にはフサフサした培養土が出来上がります。
参加者14名。 秋深まる発地地区での作業を無事に終えました。また来年の春に再会しましょう。
お疲れ様でした。甘いものでもどうぞ、これは前回の残りなので?少し湿気ってたらゴメンナサイね。
会長から、「今年一年間お疲れ様でした。今年の反省会と、来年の予定も相談したいのですが、初めての人も居ますので自己紹介をまずお願いします。」
来年の会報を出すのに編集長や担当者を決めなくちゃいけないんです。「心配しないで・・僕に任せて」と呟く某氏の背中。「懇親会を企画しては如何」の声がありましたが、結論は??

【今日の草花】

カワラナデシコ ナデシコ科  Dianthus superbus var. longicalycinus
アカツメクサ マメ科 Trifolium pratense
綺麗よねーこの葉っぱの色。 どれどれと押しかけて撮ったのは次の画像です。
ゲンノショウコ フウロソウ科 Geranium thunbergii    花よりも葉の美しさに惹かれる秋のひと御婦人)つぶやき一句
フジバカマ キク科 Eupatorium fortunei  刈り取った際に甘い香気がありました。
ワレモコウ バラ科  Sanguisorba officinalis    オートフォーカスの焦点の合わせにくいナンバーワン

今年最後の花は、会のシンボル吾亦紅です。

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