えこりん村 銀河庭園

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暑い日が続きますね。皆さんお元気でしょうか。先日、北海道の珍しい(?)ブナ林を見る機会が得られ、帰りに千歳空港からの帰路の時間ツブシのつもりで訪れた庭園が、実はトンデモなく素晴らしかったので紹介いたします。珍しいブナ林はまたの機会に。

場所は「恵庭市牧場277-4」の住所のごとく、原野を切り拓いた様な場所で、「えこりん村 銀河庭園」という名称です。ガーデナーはイギリス在住のバニー・ギネス女史(英国チェルシー・フラワーショウの金賞を6回受賞)が担当しており、いわゆるイングリッシュガーデンの本筋を見せてくれます。小さな庭をいじっている自分には大きすぎるスケールでの話ではありますが、まずはご案内いたしましょう。

えこりん村 銀河庭園のゲート 木造りの童話館風 入館料大人1200円(65歳以上1000円)2022.6.18
ゲートをくぐると、先ずは記念撮影スポット。 赤・ピンクの明るい歓迎色でお出迎えです。
明るい黄色と紫・ピンクの配色で、少しずつこの時期のメインカラーの青・紫に誘導されてます。
庭園の外れの林に、茅葺屋根のツリーハウスが登場します。おとぎ話の世界への入り口です。
ガーデニングを支えるのは、美しい草花に加えて、この様な置物がアクセント付けしてくれるようです。 広い空間があればこそ映えるのですが、我が自宅では・・?
庭の間仕切りには、生活の匂いが残る廃品的なものが沢山使われています。「捨てるんでなかった!・・」、後悔先に立たずですね。
庭先に洗濯物をさりげなく干しているこの演出が、ガーデナーのガーデナーたるセンスなのでしょうね。
大きな壺から何が登場するか? 見る人に想像させる、その空間が不思議なアクセントになっています。
メタリックな幾何学模様のシンメトリーのこの空間。草花の色合いとの融合は超ー素敵です。遠くに見える古壁の文様が少し息抜きをさせてくれる気分です。
ギボウシやフウロソウ類の何時も見ているこの素材。これだけのスケールになるとダイナミックで、雰囲気が全く違ったものになりますね。 
迫力ある置物に後退りしました。 ドラゴンガーデン
タイムやチャイブ等のハーブが植えられた、札幌軟石の壁で囲まれたハーブガーデンです。
家の出口から見えるのは彩りを工夫した菜園です。果樹や野菜、一年草が植えられています。
園の高台から見下ろしています。白樺が配置され、池の辺りには流木で作られたクマの彫像が置かれ、これだけで北海道の大自然のを象徴する空間が十分に出来上がっています。
この時期、バラには少し早かったようです。バラは7月上旬からが見頃。
白とブルーの配色とほのかなバラの香りを楽しみました。
軽井沢でも、どこかで見覚えのあるお庭の雰囲気ですよね。
この季節は、白とブルーと緑のグラデーションで統一されているようです
時として、「忘れないで!」とばかりに黄色の大集団が登場します。
園内を遊覧?するトラクター牽引の車両です。 天ぷら油の廃油を精製したバイオマス燃料で走行しているエコな乗り物です。
家畜が放牧されているのどかな園内を一周します エコな燃料を使い(活動)、林(リン)の中で輪(リン)になって未来に進もう「えこりん村」かも??
短時間の園内のご紹介でした。 どうぞ皆さんもお出かけ下さい。 2022.6.18
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