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木材を原料とするバイオマス発電所が、昨年春に東御市に設置されました。林業技術者の一人としてこの発電施設に関心を持っていますが、今日はこの施設の裏山を散策してみました。千曲川左岸の段丘斜面には、川に沿ってベルト状の里山が広がっています。コナラ、ケヤキ、ニセアカシアの広葉樹の森は、樹木の新芽が出てきたばかりですが、林床の枯れ葉の間からは山野草が顔を出し美しく咲き誇っています。初めて目にしたニリンソウの大群落の中での一休みは、至福の一時でした。ぶらり里山散歩で、可憐に咲き誇る沢山の山野草に出会える季節です。
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フクロウのコレクションが趣味。画像は「なんでだろうな?」の標題で長野市の女流切り絵作家の作。好奇心の塊が若さの秘訣か。
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