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今回は会員E氏のお庭を拝見します。「三井の森」に2002年に移ってから17年の庭造りですが、コンセプトは「自然に、あるがままに」で300坪の敷地にゆったりと草花が育っています。全体的に地形は北向き斜面(シラネアオイが植栽)と南向斜面(クリスマスローズなどが植栽)に別れ、60年生程のカラ松等が敷地の縁に点在しています。土壌は火山礫と腐食土壌が混ざった透水性が高いものですが、樹木の木陰に入った部分は湿性がかっておりサクラソウ類の植物には良い環境の様に見受けました。軽井沢共通の課題としての苔をどう扱うかがありますが、お庭の様子からマメに苔を取り除いている様に見えたのですが、実はイノシシが掘り起こした跡で「結果的に庭造りに野生動物が貢献している」と笑ってお話し頂きました。主としてご主人が庭の力仕事には汗をかき、奥様はどうしても取り除きたい雑草類の除去にご主人と一緒に作業しているとのこと。やはり、どこの家も余り変わらないと納得しての取材で、帰りにはクリスマスローズやシバザクラ等を株分けして頂きました。広々とした空間に、「ナチュラルガーデンここにあり!」の感を強くするお庭拝見です。
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フクロウのコレクションが趣味。画像は「なんでだろうな?」の標題で長野市の女流切り絵作家の作。好奇心の塊が若さの秘訣か。
これってもう済んだことの報告? 皆で拝見しますではないのね? 残念。でもきれいに手入れされているのですねぇ。