浅間火山博物館の裏手にある浅間園自然遊歩道をご存知ですか。鬼押出しの上部にある火山博物館までは観光客も来ますが、その裏手までは気がまわらないよう様です。実は、ここにこそ草花が好きな人には見逃せないビューポイントがあるのです。今はイワカガミとツガザクラが満開ですが、もう少し早ければガンコウランやハクサンシャクナゲが見頃だったようです。入場料100円ですが、有料道路代金が鬼押出し往復500円余が掛かりますのをお忘れなく。
ツガザクラ 岩の窪地に咲く花の軍団は美しい 2019.5.30
浅間園自然遊歩道
ツガザクラ（ツツジ科ツガザクラ属） 葉が樹木のツガの葉に、花が桜に似ていることが由来 花はむしろドウダンツツジに似ていると思うが・・2019.5.30 浅間園自然遊歩道
イワカガミ（イワウメ科イワカガミ属） 岩場に多く、葉の光沢を鏡に見立てた 2019.5.30 浅間園自然遊歩道
イワカガミ 群生していると可憐さが飛んでしまうのが残念
2019.5.30 浅間園自然遊歩道
イワカガミとツガザクラの共演 岩肌をバックに絡み合うような美の競演でもある 2019.5.30 浅間園自然遊歩道
岩のてっぺんから美しい鳥の鳴き声が 見えますか、どれが鳥でしょうね？ ズームアップしてみましょうね。
2019.5.30 浅間園自然遊歩道
鳴き声は甲高い声で「チョッピイーチチロ、ピピロピイー」と聞こえますが「一筆啓上、仕り候 いっぴつけいじょう、つかまつりそうろう」と聞きなしている さて名前は？？
ホオジロ（スズメ目ホオジロ科）目の上の眉の白さ、名前の通りの嘴下のホオの白さが特徴 30倍ズームのCOOLPIX S9700の為せる技
フクロウのコレクションが趣味。画像は「なんでだろうな？」の標題で長野市の女流切り絵作家の作。好奇心の塊が若さの秘訣か。
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