ペナンに来てもう4ヶ月が過ぎようとしています。帰り支度に明け暮れる今日この頃。
今年は何とデング熱の当たり年で、私達が暮らすマンションでも50人以上が入院する羽目に。その中には日本人も少なからずいました。刺されてから発症するまでに10日以上かかるそうで、それ迄には何処で刺されたか分からないのですが、病人が出るとマンションの周りを薬剤散布するのです。病人の出た部屋は中まで散布されるそうで、そうすると臭くて大変らしいです。
さて植物の話ですが、同じアジア故に日本と同じ、或いはよく似た植物も見かけますが、流石に熱帯地域だけあって山を歩くと巨木や、巨大な葉の植物が目に付きます。そして身体は黒くて目の周りが白い、変わったサルやオオトカゲなどを見かけたり、バナナ、パパイヤ、マンゴーの木も野生或いは個人宅の庭先で普通に見かけるのです。
所が残念な事に山や空き地の果物の木はバサバサ切り倒されてしまいます。サルが来るからとか。
マレーシアの人は一般におっとりしていて、親切。野良犬、猫、サル、ハトなどの野生動物に対してもエサをやる人が多いので、犬も猫も日本の様にすぐ逃げ隠れしません。そっと何気なくそばに来て様子を見て、何も貰えそうにないとそのまま通り過ぎて行くのです。
植物の名前を知らないので、良いレポートは出来ませんが、日本と同じ野ボタンやオジギソウ、極楽鳥の花、また良い香りのプルメリアは分かりました。３月初めにはこちら在住の日本人が、ペナン桜と呼ぶピンクの花が咲きますが、花自体は桜とはほど遠いい大きな薄い花弁で、形はツツジに似ています。今は黄色い花で、アカシアの様に房になって垂れ下がる花が咲いていますが、何故か花の多い庭にはお目にかかっていません。花屋さんも少ないです。ベトナムにはきれいな花を売っている行商人もいましたので、気候の性と言うよりは国民性?。
当てもなく思い付くがままに書き連ねましたが、４月からは活動に参加しますので、宜しくお願い致します。
ペナン滞在記送って下さり有り難うございました。
興味深く読ませて頂きました。
デング熱にかからず良かったですね！早く安心な軽井沢へ帰っていらっしゃいませ。お待ちしております。