白鳥の呟き

峰の茶屋から国道146号（日本ロマンチック街道）を群馬県側に進むこと約10分、そこに白鳥が飛来する水鳥の絶好の観察ポイントがある。長野原町立西中学校の直ぐ手前を左折すると、目の前に大桑用水の調整池が迫り３０羽程のコハクチョウがカモ達と羽根を休めている。

真っ白なコハクチョウの姿も、じっと見ていると様々なポーズをとってくれるが、その姿に彼らは何を呟いているのか勝手に想像してみたい。

長野県と県境を接する長野原町　連山には雪が積もり、北国から渡って来た白鳥が　春まで羽根を休める　長野原町応桑用水　２０１８．１．１８

おすまし顔の僕の名前はこーちゃん？　餌は気にしないでお出かけ下さい　勝手な餌播き禁止です

とは言ってもね、何かうまい物がないのかな　腹が減ったよな

食っちゃ寝ばかりしていると、誰かみたいにメタボになって春に飛べなくなるぞ
いざー、筋トレやるぞ！　俺についてこーい

キャー助けて！　運動不足がたたってひっくり返ったよ　水の中を逆さまに見たら目眩がしちゃう

僕、疲れちゃったよ　少し休ませてよ　　三日坊主の筋トレです！！

少し休んで元気になったかな　餌探しに出かけようか　君どっち？　僕はこっちさ、餌があったら教えてよ　いやーだよ・・・・

【おまけの写真】

ヒドリガモ　手前♂で奥が♀
２０１８.１．１８　応桑用水調整池

キンクロハジロ♂

フクロウのコレクションが趣味。画像は「なんでだろうな？」の標題で長野市の女流切り絵作家の作。好奇心の塊が若さの秘訣か。