0
7月9日の午後1時半。強い日差しの中で、30度以上は有るのではないかと思われる暑い時間帯にメンバー10人が集結した。作業を開始して目に汗が入る頃、ふと目を南に移すと、そこには消毒薬を噴霧状にして振りまく一台のトラクターがいた。「おーい!待ってくれよ。風上のアンタハ良いが、こっちはタマッタもんじゃないよ!!」と声を張り上げたくなった。しかし、あちらは生活が掛かっている作業。こちらは理念は高いが趣味での世界の話し・・・。「いや違う、やっぱり仁義ってものがあるんじゃないかね。チョッと一声「暑い中ご苦労さん、薬撒いてるから気をつけてね。俺も大変なんだよ。」とでも言ってくれても良いんじゃないかね。」と思いながら証拠写真を撮ったのです。
会員の皆さんはどう思いますか? 「道路を挟んでいるんだから大目に見てあげては?」ですか、それとも「知らなかったは、知っていたら黙っちゃ居ないよ!」でしょうか。
軽井沢に、発地という長閑な農村地域があることは都会人には余り知られていません。発地市庭という農産品を中心とした新しい軽井沢の魅力を発信する基地が出来た機会に、隣接する人通りが多い場所での農薬散布の有り方を少し考えて見る機会として話題提供しました。
小生が北海道の北見市近くで勤務をしていた頃に、玉ねぎ農家の人から聞いた話として、「新玉ねぎはウメーけんどもヨ、農薬いっぺ使ってるからサ、きーつけて食ってよネ。おら自家用の玉ねぎはヨ、家の回りに作るんだけんどもヨ、農薬は一切かけねのよネ」と、聞かされたのがズーと頭から離れないのです。
0
フクロウのコレクションが趣味。画像は「なんでだろうな?」の標題で長野市の女流切り絵作家の作。好奇心の塊が若さの秘訣か。
日曜日、目のまえの保育園の休みの日をねらって畑の消毒しに来たら、かんかん照りの向かいの空き地に老人がうじゃうじゃいたのじゃ...ってカンジだったのかも。