発地の原っぱ(2023.6.25)

6+

発地の原っぱでは、2回目の作業になります。午後1時半の集合時間に合わせて会場に向かいましたが、幼稚園脇の駐車場は既に満杯です。「この会のメンバーは、本当に真面目な人ばかり。花好きって、ズボラな人の趣味の世界かと思っていたが・・・?」と自問しながら、作業場まで急ぎ足で到着。太陽は一番に高い位置からカンカン照り。黙々と作業する会員に恐れをなしながら取材と作業を始めました。

「今日も暑くなりそうだけど、よろしくね」 笑顔の副会長の気遣い、何時もながら頭が下がります。
手先だけが動き続けていますが、話し声一つ聞こえない沈黙が続いています。
今日は何人参加してるかな・・うーん、人数が合わないな。誰かイナクナッた・・??
作業が終えたら6回目のコロナワクチン接種に出かける予定とのT会員。草刈り機を使いすぎて腕痛くならないようにね。作業後に奥方と2人で不安そうに出かけましたが、副反応は大丈夫ですか。
「いくら採っても生えてくる雑草(そんな草はないが)は強いね」「ほんとだね、見習いたいぐらいよ!」
「白いホタルブクロが咲いてるのよ、知ってた?」 「どこー、初めて聞くわねー」 「あら私、カワラナデシコを踏んづけていたの気づかなかった。ごめんなさいね、痛かったでしょう」
作業を終えて水分補給でホッと息をつく会員の皆さん。 煎餅を配る副会長の口はモグモグ状態。E会員の手に有る白い紙は何かな? M会員の御主人がお書きになった「校医の仕事(シリーズ)」で、昨今の難しい学校事情が校医さんの目から鋭く描かれています。関心の有る方は次回にお声をかけて下さい。
全員集合です。写ってる人数は14人ですが、ワクチン接種で早く帰ったT会員ご夫妻の2人が抜けてます。左端の麦わら帽子は誰のでしょう。そう、一人だけ帽子を被ってない笑顔のメンバーがいたぞ。
【「みほん市」の反省会】 会長から、苗数200以上の出品へのお礼と、特に半分以上の苗を準備したY会員と苗掘りに参加してくれた会員の協力に御礼がありました。続いて意見交換になりました。主なものは、お釣りの準備をどうすべきか。(準備の功罪論。小銭づくりに他の出店に回ってもらう意義は有るけど、帰ってしまう人もいて売上失うかもね。)値段が高いレンゲショウマが早く売れてしまったのは、来ている人が結構目利きなのかも。一方で残った苗も多かったので、来年は小苗をオマケにして差し上げても良いかも。苗の販売だけでなく山野草の解説コーナーがあっても良いかな等など。最後にO会員から、湯川散策路を整備しているボランティア組織「ハナヒョウタンボク」に沢山の山野草苗を頂き、早速に遊歩道沿いに植えたので見て欲しい旨の報告がありました。

【今日の草花】

ウツボグサ シソ科 Prunella vulgaris var. lilacina
オカトラノオ サクラソウ科 Lysimachia clethroides
ムラサキツユクサ ツユクサ科  原産はカナダ南部からアルゼンチン北部までの新大陸 Tradescantia ohiensis
ホタルブクロ キキョウ科 Campanula punctata
オミナエシ オミナエシ科 Patrinia scabiosaefolia
シモツケソウ バラ科 シモツケソウ属 Filipendula multijuga
イタドリの仲間(名前をお知らせ下さい)
アカツメクサ マメ科 Trifolium pratense
シロツメクサ マメ科 Trifolium repens

【今日の昆虫】番外編ですが名前などの情報をお寄せ下さい。

6+

1 thought on “発地の原っぱ(2023.6.25)

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

You may use these HTML tags and attributes:

<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>