冬鳥にさらば(野鳥2)

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啓蟄(けいちつ)の今日、例年にもない程の暖かな3月とは言うものの、急に雪が降って来たりで油断できない天候です。新型コロナの感染拡大が続き、相変わらず重苦しい気分の毎日ですが、こんな時こそ思い切って外に出て里山の野鳥観察にでも出かけてみませんか。地中から顔を出す虫たちの天敵の冬鳥も、そろそろ旅立つ季節です。今年に入ってから身近に目にした野鳥を御覧ください。

ホオジロ(スズメ目ホオジロ科) 2020.1.19 前沢橋近く

アカゲラ(キツツキ目キツツキ科)頭が赤いのが♂ ♀は真っ黒 2020.2.12 自宅庭のカエデ

アカゲラ いい男前でしょう 2020.2.12 自宅庭で

エナガ(スズメ目エナガ科) 群れをなして移動している 苔や枯れ草をクモの糸でくっつけて巣を作る 早春から繁殖期に入る 2020.2.28 風のガーデン

ツグミ(スズメ目ツグミ科) 冬鳥として全国に渡来する。夏にはシベリヤからカムチャッカ半島で繁殖。地面で餌を取る様子は、跳ねるように歩いては胸を張って止まる、の繰り返しが愛らしい。2020.2.28 発地市庭

カシラダカ(スズメ目ホオジロ科) 頭が少し高くなっていることから「頭高(カシラダカ)」の名前 ユーラシア大陸で繁殖し、冬鳥として飛来 2020.3.4 長倉

アトリ(スズメ目アトリ科)冬鳥として飛来する 群れで移動し万の個体となることも有る 黒と橙のコントラストが目立つ 2020.3.4 長倉

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