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フウラン(風蘭)の甘い香りが部屋に漂っています。夕方から夜にかけて香りが特に強くなります。晩秋からは室内に取り込んで、ビニール袋でカバーし霧吹きで乾燥を防ぎます。春早くに培地の水苔を全て取り替えてやり、屋外の風通しの良い所で寒冷紗を掛けて育て、夏の季節には毎朝散水してあげます。そんな手の込んだ作業は母から教え込まれたものですが、ようやくこの季節に真っ白で品の良い花を付けています。5年前に、このランを10鉢ほど持って秋田から軽井沢に転居して来た母が一番に開花を楽しみにしていますが、この花鉢を持って9月から特養施設に移る事になりました。季節ごとの山野草を楽しみにしてきましたので、時期が来たら植木鉢を次々と持ち込もうと考えています。
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フクロウのコレクションが趣味。画像は「なんでだろうな?」の標題で長野市の女流切り絵作家の作。好奇心の塊が若さの秘訣か。
フウラン清楚で上品な蘭ですね、写真も素晴らしいです。このように手をかけられてやっと咲くお花、お母様も大切に育てておられたのですね、特養施設に移られてもフウランの咲く季節を覚えていらっしゃるでしょう。また来年も咲くようにしっかりお世話をしてお母様を喜ばせてあげてください。陰ながら応援しています。