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われもこう会の定例作業の帰りに軽井沢植物園に立ち寄った。気温３３℃という猛暑の中での草刈作業を、リーダの配慮で短時間で切り上げ、残ったエネルギーを使おうとの魂胆だ。園の前のテニスコートでは、医系大学の全国大会が繰広げられており、「ぱーん」というボール打音に重なって応援の歓声が響き渡っている。
この猛暑の中、物好きな（本当にそう思う）入園者が僅かにいた。大方が、皆日傘をさしている御婦人方である。園の中では黒い防虫ネットを被り作業を進める職員がいたが、思わず「おいらは、作業を止めて来たけど、皆さんも早くやめては！！」と声を掛けたくなるような気持ちである。
この時期に見られる草花は、特段珍しいものは無いが、暑さ負けしないようにと無理やり精一杯の姿を太陽に向けて咲かせているようである。
ヒゴタイ（キク科） 瑠璃色の花は一度見たら鮮烈な印象が残る ２０１８.８．５ 軽井沢植物園
ナツズイセン（ヒガンバナ科） 近縁種のキツネノカミソリも咲いているようであったが見つけられず ２０１８.８．５ 軽井沢植物園
フシグロセンノウ（ナデシコ科） ２０１８.８．５ 軽井沢植物園
アサマフウロ（フウロソウ科） ２０１８．８．５ 軽井沢植物園
レンゲショウマ（キンポウゲ科） デジカメでは焦点を合わせるのが難しいが、何とか良い感じに納まった
ヤジロベイの格好をした、球状ノ蕾が花開く姿は漫画チックな愉快な気持ちにさせられる
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フクロウのコレクションが趣味。画像は「なんでだろうな？」の標題で長野市の女流切り絵作家の作。好奇心の塊が若さの秘訣か。
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