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庭にはサクラソウが色とりどりに咲いています。昨年よりも早いテンポでの草花の開花で、移り行く季節の変化をジックリ味わう暇がないのがチョッとつまらない様に思うのは私だけでしょうか。前回(バイモ)に引続いて、珍しい植物(樹木)の花を紹介します。ヤシャビシャクという変な名前ですが、ゆきのした科の植物でスグリと良く似た葉をしています。この植物も母が秋田時代に手に入れたものですが、鳥海山麓のブナ林の中で巨木の祠のような所で育つそうです。私が生まれた新潟県湯之谷村(現魚沼市)では安産の守り神として妊婦に届けられるそうですが、私が生まれた時このヤシャビシャクのお陰で母は命拾いをしたとか。父は奥只見湖近くの銀山平というブナ林の伐採現場で作業監督をしていました。ヤシャビシャクは私の守り神です。
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フクロウのコレクションが趣味。画像は「なんでだろうな?」の標題で長野市の女流切り絵作家の作。好奇心の塊が若さの秘訣か。
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