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7月22日、早朝散歩で前沢原っぱに足を踏み入れてみました。19日の作業には参加できませんでしたが、作業報告にあったナワシロイチゴ(バラ科)を口にしてみました。その甘酸っぱい味は大人の味と作業報告にコメントされていましたが、正にその通りです。今が丁度良い収穫期です。会員の皆さんの特権として、ジャムにでもして楽しんでは如何でしょうか。近くの桑の木には、まだ沢山の赤や黒の果実が実っています。朝採りのこれら果実をヨーグルトに添えて食べられるのも、自然を知って自然を楽しむ「われもこう会員」ならではの贅沢ではなでしょうか。
チダケサシ(ユキノシタ科)の花が咲いています。チダケという食用キノコを茎に刺して持ち帰ることから名付けられたと言われ、どこか不気味な語感が残りますが、群れになって咲く淡いピンクの穂状の花はとても可愛いものです。花をよく観察すると、小さなコガネムシの仲間が花に沢山とまっています。花の香りに誘われてやって来たのでしょうが、濃茶色や緑の微妙な輝きを見せてジッーと動かない様に見えるのですが、よくよく観察すると♂♀の子孫を残すための厳粛な営みがそこにあったのです。いやはや、早朝の涼しい時間帯が急に蒸し暑く感じて、足早に原っぱから脱出することになりました。
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フクロウのコレクションが趣味。画像は「なんでだろうな?」の標題で長野市の女流切り絵作家の作。好奇心の塊が若さの秘訣か。
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