8月4日、午後3時半過ぎに扇平にある「山内さん」のお庭に伺いました。恒例の草刈り作業後に、お茶会抜きでの直行で、のどカラカラの会員達です。駐車場脇の太いハナヒョウタンボクの下をくぐり抜けて庭へ向います。灼熱地獄の原っぱと違って、木陰を渡る風にホッと一息を付きながらのお庭拝見が始まりました。
昭和35年に500坪の土地を先代が購入した時から、山内家の歴史がこの森に横たわっています。ご夫妻が定住した13年ほど前から本格的な庭造りが始まりますが、今年は鹿被害がひどく、レンゲショウマ等の新芽を食べられ、花の時期が遅れ気味で心配しています。
綺麗に整備された庭を拝見して、「大変でしょう、これだけ広い庭の手入れは?」「せっかく手入れしても、鹿に見事に食べられてガッカリなのよ。鹿に付いてくるヤマビルが招かざる客で困ってしまう・・」と鹿への恨み節の奥さん。「庭の手入れは8割方が家内の仕事でね・・」と微笑むご主人も、ヤマビルは少々困り顔のようです。
土地を購入した当時の、セピア色した合成写真が保存されています。「寒々した景色でしょう。こんなところに人が住めるのかしら・・、と当時は言われていたらしいです。遠くに見えた大きな岩が、今では全く見えない程に周辺の樹木は大きくなっています」 庭には、ご夫妻のネームプレートがついた100年を越すと思える山桜の巨木が2本、庭の中央に寄り添うように立っています。山桜の大きく広がった枝に包み込まれるように広がる山野草園には、不思議な形状の蕾を沢山つけたレンゲショウマを中心に、オミナエシ・オカトラノオ・フシグロセンノウ・マツムシソウ・ユウスゲ等の季節の山野草が美しく咲いています。
(お名前記載はご了解済み)
フクロウのコレクションが趣味。画像は「なんでだろうな?」の標題で長野市の女流切り絵作家の作。好奇心の塊が若さの秘訣か。
皆様先日はお暑い中訪問下さり有り難うございました。夏の花はあと一週間後でしたら
もう少し賑やかに咲いていると思いますがその状況は想像にお任せいたします。
HPにアップして下さる編集の方もたたき台からこれでよいか写真とコピーを持って訪ねて下さり時間のかかる作業を引き受けて下さり感謝です。
このようなお陰でますます「われもこうの会」が充実し、山野草を愛する参加者も増えることを祈っております。有り難うございました。
フシグロセンノウさん宅の子素敵なお庭拝見、参加された皆様良かったですね。私は今回も参加出来なくて残念です。でもワレモコウの会はこういう楽しみの企画が有って嬉しいです。この次に同様の企画があったら、是非参加したいです。
ハートマークがアクセスの多さにビックリして壊れてしまったようです。HP管理者の修理復旧をお願いいたします。
HPの管理人です。ハートマークは特に異常は見当たらないので、
対応できないでいます。
症状など詳細を管理人までご連絡いただければ幸いです。
連絡にはHP上部にある「お問い合わせ」ボタンをクリックして、
「お問い合わせ」ページをご利用ください。
Pingback: 発地の原っぱ (2019/8/4) – われもこうの会