無残な桜並木

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普段はお正月の元朝参りにしか行かない長倉神社に、久しぶりで行ってみました。実は、神社の橋からも見える河川堤防の上に立っている桜の木が今年も花を付けているかを見るのが本当の目的でしたが、見たのは無残にもてんぐ巣病にやられている桜の姿でした。その姿は正に、徹底的にやられているとの表現以外の言葉が見つからない程で、実に痛々しい限りです。花木としての寿命が果てるのは時間の問題でしょうが、何故にもっと早く手が打てなかったのでしょうか。堤防には私有地に付き立入禁止とか言う看板が沢山立っていましたが、桜の保護とは無縁の寂しい景色に見えましたが誤解であって欲しいものです。神聖なる神社の境内とも隣接し、多くの町内外の人々が楽しみにしている桜の保護が何故に遅れてしまったのか、よくよく考えさせられる現象です。

左手の桜はてんぐ巣病に罹病している 左奥の橋が長倉神社への橋

残念としか言いようがない桜の無残な姿 2019.5.5

まともに桜の花を咲かせる枝は殆ど無い状態 てんぐ巣病が見つかってから相当の期間有効な手当はされてこなかったと推測

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1 thought on “無残な桜並木

  • by 変な会長
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    てんぐ巣病、初めて知りました。
    ずーっと昔(少なくとも10年以上前)から「てんぐ巣」がありましたが、今年は樹全体が乗っ取られてしまったようですね。

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