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道路沿いの樹木に絡み付いている、白い星のような小花を沢山つけた植物を見つけました。絡み付かれた樹木はとても迷惑しているかも知れませんが、クリスマスツリーの雪の様に見え、とても綺麗で印象的です。ところが、良く似てはいるものの何処か雰囲気が違う白い花が近くのフェンスに絡みつき、これまた見事に咲いています。
即座には両者の違いを判断できずに、帰宅後に図鑑で確認しました。
①センニンソウ(きんぽうげ科センニンソウ属) 木質のつる性植物は共通 違いは小葉の形でセンニンソウは卵形で、時に2-3の切れ込みがある。有毒であるが、扁桃腺が腫れる人の治療薬として使われた歴史もある。真似は厳禁だよ。
②ボタンヅル(きんぽうげ科センニンソウ属) 小葉は卵形で、先は尖り、縁に不ぞろいの鋸歯がある。この葉の様子が牡丹に似ているのが名前の由来とか。
この植物はカザグルマの仲間で、園芸植物クレマチスの品種改良にも使われてきたようです。
それにしても、余りにも良く似た植物ですが皆さんの近くでも咲いていませんか。
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フクロウのコレクションが趣味。画像は「なんでだろうな?」の標題で長野市の女流切り絵作家の作。好奇心の塊が若さの秘訣か。
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