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離山の新緑が濃くなってきました。森の中ではキビタキ等の澄んだ鳴き声が響き渡りますが、これを掻き消すように短い命を燃やすセミの音が耳に残ります。初春に見られるサクラソウ等の草花は姿を消しましたが、ルリソウが山頂付近で今年最後の可憐な姿を見せています。この時期の花は草本から樹木の花に移っており、秋には赤や藍色の美しい果実をつけてくれます。山頂部の周回散策路にはドウダンツツジの仲間が、深紅・白・更紗模様と色鮮やかに咲いてますが、全てが自生種なのか移植されたものかは分かりません。どなたか知りませんか。戦後の離山の山頂付近は灌木もほとんど無く、見通しの良い周回道路であったようですが。広葉樹の種類の多さと、名知らずに元山官は頭を抱えています。
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フクロウのコレクションが趣味。画像は「なんでだろうな?」の標題で長野市の女流切り絵作家の作。好奇心の塊が若さの秘訣か。
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