会報誌「われもこう」第42号 発行!!! (2021/5/9)

2+

待ちに待った、遅れに遅れた会報誌「われもこう」第42号、ようやく発行にこぎつけました。

コロナ禍が昨年よりも厳しくなる状況下、制作に際しては昨年以上の対策を講じました。

従来は会員が集まって「手づくり」で制作していましたが、第42号は印刷から製本までを全て印刷業者に委託して、会員間の濃厚接触を無くすようにしました。

外注化の主目的は「コロナ対策」ですが、会報誌の将来を見据えた布石でもあります。

 

初めての外注経験なので、いろいろ戸惑うこともしばしばでしたが、いろいろ学ぶことも多く、良い経験をしました。

データーを印刷会社仕様に合わせるため、既に制作途上にあった版下データを全面的に見直し、修正しました。

既に予定していた発行日(2021/5/9)から逆算した、印刷会社への入稿リミットは4月30日でした。入稿手続きを開始するも、データーチェックで何箇所も「警告」が出て、その対応に追われ、結局、入稿完了したのが30日の午後23時とギリギリセーフでした。

会長から「5月9日の作業日に会員へ配布すること!」と厳命されていました。予定では5月7日出荷、配送時間2日、と微妙な日程でした。そこで「滑り止め」として発行日二日前に19部(作業参加者数の予想値)だけ「ひとり手づくり」で「暫定版」を制作しておきました。

結果、予定より早く、5月8日に荷物が到着し、翌9日に「正式版」を配布することができました。

 

第42号は従来よりも上質なコート紙を用いていますが、全制作費用は同程度に抑えることができましたので、ご安心ください。

 

印刷会社の仕事なので、印刷の解像度・階調度など見栄えは優れているのですが、これが「良い」と言えるかどうかは、議論の分かれるところです。

会報誌の「ウリ」の一つに「手づくり感」があり、これには会報誌の記事内容とともに会報誌の外観も影響を与えると思われます。これが損なわれないかどうかが外注化に際して危惧した点でした。

さて、その結果はどうでしょうか?

来年はどうするか、まだ未定です。「コロナ禍」が収束しない場合は一択ですが、落ち着いた場合には二択となります。

 

ここで、お願いがあります。

今までの会報誌と今年の第42号を比較してどのようなご意見・ご感想をお持ちになったでしょうか?

忌憚のないご意見等を伺わせていただければ幸いです。

ご意見等は直接聞かせていただくのが良いのですが、直接では話にくい場合には、本HPの「お問い合わせ」欄を用いることもできます。肯定的励まし意見も制作に携わった編集室員のモチベーションがグーット上がるので当然歓迎ですが、将来の改善に資するため、否定的意見も大歓迎です。

頂いた貴重なご意見等は次号以降の会報誌制作で参考にさせていただきたいと思います。

よろしく、お願いいたします。

 

近日中に軽井沢町内の各所に会報誌を配布する予定です。

実物をご覧になって、ご意見・ご感想をいただければ幸いです。

 

<主な配布場所:スーパーツルヤ、スーパーDelicia、八十二銀行、上田信用金庫、追分郷土館、軽井沢町植物園、軽井沢町立図書館、中軽井沢郵便局、追分郵便局、中央公民館、木もれ陽の里、軽井沢草花館>

なお、軽井沢町内のレストラン・個人商店などにも置かせて頂いている場合があります。
詳細は「われもこうの会」までお問い合わせください。

 

 

印刷会社から届いた会報誌。
1束100部、10束で1000部届いた。
注文した1000部とは別に、予備として76部が「オマケ」として同梱されていた。
第42号の制作部数は暫定版を含めて1095部でした。
少し大きい紙に印刷してから製本・裁断するので、
エッジ部が「折り目正しく」できていて、気持ちが良い。

会報誌の比較
左:「手づくり」で制作した会報誌(普通紙使用)

右:今回外部委託で制作した会報誌
(コート紙使用)
元データは同じでも、見え方は微妙に異なる。

印刷品質の比較
(a) 手づくり、 (b) 外部委託
外部委託品の方が印刷がシャッキリしている。
紙質や工程数の違い、使用機材の差に起因しているようだ。

 

 

2+

1 thought on “会報誌「われもこう」第42号 発行!!! (2021/5/9)

  • by 匿名
    2+

    会報誌の発行、本当にお疲れさまでした。手にとってまず感じたのは紙質の違いです。随分と良い紙になったな・・・中身はどうなんだ?・・の疑問が見事に裏切られてしまいました。これまでに無いようなコロナ関連記事の分析の深さ等、読み応えのある内容に感心したところです。次号以降の作成担当者にはご苦労かと思いますが、これまでの手作り感の良さを残しつつ中身の濃い会報誌の発行にご尽力頂ければと思います。紙質を維持できるとしたら、カラー写真を入れた山野草の趣味の会らしい編集も面白いかもしれませんね。

    2+

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

You may use these HTML tags and attributes:

<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>