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7月17日、今年4回目の中部小学校 ”軽井沢自然クラブ” の授業は、千ヶ滝遊歩道を歩いて昆虫や植物を観察した。今回も23名の子供達が全員元気よく学習した。
前回行った発地の「自然園」は近年すっかり軽井沢には少なくなった”草原”の観察であった。草原は高い樹木が無く、日当たりが良く、蝶やトンボ・バッタ等の昆虫類が沢山居たり、種々の草花、とりわけ絶滅危惧種のレンリソウが咲いていたりして草原全体が生々として感じられた。
今回の千ヶ滝遊歩道は ”森林” の観察で、天気の良い日であったが、 ”草原” とは対照的に木もれ陽程度の日当たりで、遊歩道に入るなり静かな感じが全身に感じられ、その事が生物達の生態とどんな関連があるのか? 植物では日陰を好むギンリョウソウを見つけたり、昆虫類はトンボや蝶・バッタもほとんど見かけず、蛾の成虫やさなぎ等を若干見かけた。
前回と今回、 ”草原” と ”森林” という自然環境の違いによる生物達の違いを、子供達に知ってもらえたのではないだろうか。
【記事執筆:タマ0019、 写真撮影:こーちゃん】
(注;本記事は「タマ0019」さんが投稿する予定でしたが、タブレットが故障してできなくなったため、急遽、「タマ0019」さんの手書き原稿と「こーちゃん」さんの写真を元に当HP管理人が投稿処理しました。)
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